「誰かが私を殺した」東野圭吾:オーディブルだけ!単行本がない加賀恭一郎シリーズ第13作

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 今回ご紹介するのは、東野圭吾の人気小説・加賀恭一郎シリーズ第13作『誰かが私を殺した』

 

 といっても普通の書籍ではなく、「聴く読書」でおなじみ、

 Amazon Audible(アマゾン オーディブル)オリジナル作品として書き下ろされ、独占配信されている作品です。

 

 つまり、

 オーディブルでしか「読めない」東野圭吾ミステリー!

(注:実際には「読む」のではなく「聴く」ことになります)

 

 累計部数1400万部超え。

 映像化もされた人気ミステリー・加賀恭一郎シリーズの最新作。

 2024年発表のオリジナルオーディオブックです。

 

 

 ここで、この作品に興味はあるけど、オーディブル会員ではない方に朗報が✨

 

 オーディブルの無料体験で、この『誰かが私を殺した』を聴くことができます

 

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※先日オーディブルに、新しく「スタンダードプラン」ができました。

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2つの内のどちらにしようか迷うところですが、当ブログとしては、

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■目次■

「誰かが私を殺した」あらすじ

 霧雨の中、夫の墓前に彼の好きだった色の花を供え手を合わせる、「私」こと国重塔子(くにしげ とうこ)

 そのとき、1発の銃声と共に背中に衝撃が走ります。

 

 気づくと、「私」の意識は身体を離れて、何者かに背中を撃たれた自分の死体を見下ろしていました。

 

 4年前に亡くした夫のあとを継ぎ、国重ホールディングスの社長を務めてきた「私」は、学生時代はミスコンに出場したほどの美貌の持ち主でした。

 

 完璧主義と強引なやり方でたくさんの敵がいますが、その一方で、一度懐に入れた相手は大切にしていました。

 

 家政婦運転手、そして元秘書のしおりとの関係は良好。

 ひとり息子の辰真(たつま)は、来月しおりと結婚する予定です。

 

「私」の殺人事件を追うのは、警視庁捜査1課係長の加賀恭一郎(かがきょういちろう)警部と、部下の新澤(にいさわ)刑事

 

 目撃者も凶器の銃もみつからず、捜査は難航するかと思われましたが――。

「誰かが私を殺した」おもな登場人物と声優

 ナレーションの他に、それぞれの役の声優がいて、効果音・BGMまである、贅沢な朗読劇でした。

 

  • ナレーション・国重塔子役 寺島しのぶ

 この小説は主人公・国重塔子の一人称作品なので、ナレーターは塔子役の寺島しのぶさん

 現在公開中の映画「国宝」に、ご自身と同じ歌舞伎界の女性の役で出演中の、人気俳優さんですね。

 

 

 

  • 塔子のひとり息子・国重辰真役 松坂桃李
  • 警視庁捜査一課・加賀恭一郎警部役 高橋克典
  • 加賀の部下・新澤刑事役 逢田梨果子

「誰かが私を殺した」感想

ナレーションがいい!

 キレのいい低音のナレーションが、内容に合う!

 あっという間に物語の世界に引き込まれました。

 

 再生速度は、デフォルトの1.0でもいいし、一段階速い1.2でもいいと思いましたよ~。

目が疲れずにミステリーを楽しめる!オーディブル用作品

「聴く読書」オーディブル作品ということで、

 読んで(=聴いて)いる途中で、最初の方に出てきた内容を忘れてしまうのでは? という不安がありましたが、実際にはまったく無理なく楽しむことができました

 

 目を使わなくても情報がするすると入ってきたのは、聴く読書用に書かれた作品だからかもしれません。

 話のテンポも、とてもよかったです

 

 一般的な小説よりも、地の文に対してセリフが多い印象で、ラジオドラマってこういう感じなのかなあと思いました。

 

 脳の中の、普段の読書とは違う部分を使ってミステリーを楽しんだような、気持ちのいい不思議な体験でした 笑

キャラの立った主人公

 主人公の「私」は、仕事に厳しく情に厚い経営者

 4年前にまだ62歳だった夫を亡くし、孤独を抱えて懸命に働きながら、自分も63歳という若さで亡くなる(というか殺されてしまう)、気の毒な女性でもあります。

 

 クールな雰囲気の「私」が、なんだかんだ文句をいいながらも、娘のような年頃の新澤刑事を、階段で足をすべらせないか心配しながら見守るシーンが印象的でした。

 いい人!

 

 ただ、突然の死を、それも銃で撃たれるというショッキングな形で迎えた「私」が、それに関して全然取り乱さないのは、いくらクールなキャラとはいっても不自然ではないかと。

 

 まあ、ショックを受けて騒ぎ立てなかった分、物語がテンポよく進んだわけですが 笑

動機や謎解きについて(ネタバレしないようふわっと書いております)

 犯行の動機について、犯人の危機感は理解できましたが、もっと普通で簡単な解決方法があるのになーとは思いましたよね……。

 

 そんなことするくらいなら、理由をこじつけてでも、自分からアレすれば。

 ……うーん、どうしても、どーうしても、自分からはイヤだったのかな?

 

え、ワガママ)(それやっちゃうと、ミステリーになりませんしねえ

 

 謎解きに関して、後出し情報が多いのも気になりました。

 

「絵になる」情報が多くて、聴いていて情景が目に浮かんできたのはこの作品のチャームポイントだけど、もうちょっと早く教えてくれないと読者は謎解きできないよなあと。

 

 また、終盤出てきた、ある人物による「誰をも傷つけないですませられる答え」という言葉については、あの状況でその「答え」を得るのは難しいのではと思いました。

 

 むしろ、全員で普通に傷ついたらええやん、と。

 仕方ないでしょ。そういうものでしょ。

 

 そもそも、

 第三者であるその人物が、その「答え」を探すっていうのは、干渉が過ぎるのでは

 そういうとこだぞ多分。

東野圭吾の「殺した」シリーズ(加賀恭一郎シリーズ3・5・12・13作目)

 実は、わたしがこの作品に興味を持ったのは、タイトルに「おっ?」となったから。

 

「○○が△△を殺した」という、なんとも気になるタイトルの、一連の東野作品を思い出したからです。

 

 これまでに発表された「殺した」作品は全4作。

 すべて加賀恭一郎シリーズで、単独で読んでOKなものばかり。

(同シリーズには、順番に読んだ方がいい作品もあります)

 

  • 推理ゲーム重視(なんと、犯人が明記されていません!)の前半2作
  • オーソドックスな本格推理の3作目
  • オーディブル用に書き下ろされた本作(4作目)

 

 と、タイトルは似ていてもタイプは異なる4作ですが、興味のある方は、ぜひ ♪

第1作「どちらかが彼女を殺した」(1996年発表・1999年文庫化・2023年新装版)

 袋とじの解説がついた文庫版で存在を知りました。

 当時、話題になりましたよね~。

 

 解説ではだいぶ真相に迫っていますが、それでも、犯人がどちらか、はっきり書かれていません

 

 うんうん考えて大変でしたが、面白かったです。

(自分のあの推理が正解だって、信じてる! 笑)

 

第2作「私が彼を殺した」(1999年発表・2002年文庫化・2023年新装版)

 第1作と同じ趣向。

 まだ「ミステリ界にケンカを売り」足りなかったのか、東野せんせー 笑

 われこそはと思う方は、ぜひこちらも。

 

第3作「あなたが誰かを殺した」(2023年発表)

 前2作とは違い、袋とじはなく、犯人も明記。

 ようやく普通の本格推理が読めます 笑

 

第4作「誰かが私を殺した」(2024年発表)

 この記事でご紹介しました。

 

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「誰かが私を殺した」こんな方におすすめ

  • 目を休めたい読書好きさんや、ミステリーファン
  • 東野圭吾ファン、特に加賀恭一郎シリーズファン
  • 「殺した」シリーズのファン
  • オーディブル初心者
  • 声優のファン

 

 ここでしか「読めない」(=「聴けない」)東野圭吾ミステリー

 しかも、

 目が疲れません

 

 また、長編とはいえ比較的短い作品なので、オーディブル初心者にも向いているのではないかと。

 

 それぞれの声優さんたちのファンにもおすすめです。

 

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 ※当ブログのオーディブル体験記事はこちら

 

 ※オーディブル無料体験に関する記事はこちら

 

 ※東野圭吾ファンの方はこちらもどうぞ

 

 

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 みなさま、どうぞ楽しい物語体験を ♪

 

 

 

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