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先月、プロ野球・東京ヤクルトスワローズのマスコットのひとり(1羽)であるつば九郎を31年間支えてきた社員スタッフさんが、亡くなったという発表がありました。
つば九郎ファンのわたし。
発表からひと月以上たち、当初の混乱は落ち着きましたが、つば九郎のことを考えると、今はまだ「め から あせ」が出ます。
つば九郎ってこんな顔
つば九郎をご存じない方のために、まずは写真代わりのリンクをどうぞ。
読書ブログなので、書影でご紹介します。
○書影といいつつ、最初がこれかよ。
という、つっこみ待ちスタイルでご紹介します、
ドラマ『つばめ刑事』
\YouTubeで期間限定無料配信中!/
リンク
プロ野球のマスコットなのに、ドラマの主役やってDVD出してたんですよ、つば九郎 笑
普段はしゃべらずフリップでコミュニケーションしているので、セリフどうするの?というファンの疑問もありました。
(気になる方はご鑑賞ください 笑)
なお、つば九郎、しゃべらないのにラジオにも出て、CSで冠番組も持ってました 笑
○全身がわかるのはこちら
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○こちらは妹のつばみちゃんと
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つば九郎の姿、ご覧いただけましたか?
ほっぺとか目とか、体型とか、かわいいでしょ?
しっぽもおしゃれさんなんですよ。ファンの方からアクセサリー作ってもらったりして。
かわいいけど、かわいいのに。
実は、
かわいいマスコット、ってわけじゃないんですよ、つば九郎って 笑
(つばみちゃんは普通にかわいいです)
つば九郎ってこんな人、じゃなくて鳥
デビューは1994年。
(高津監督が、やんちゃな顔でぐいぐい投げてた頃のヤクルトですね!)
大喜利みたいな、漢字を使わないひらがなばっかのフリップ芸を始めたのは、しばらくしてから。
試合では、「空中くるりんぱ」っていうチャレンジもしていました。
ほぼ、ダチョウ倶楽部さんのあれです 笑
このフリップ芸、秀逸だったり攻めすぎだったりで、とっても人気があって。
「畜ペン」っていうあだ名もこのへんからですかね。
(意味を知りたい方は……ここに書くのはアレなので、調べていただけますでしょうか 笑)
個人的にはいつも、攻めすぎのつばちゃんを見ては、
「ギリ、アウトだろ」って家族と笑っていました 笑
笑いながら、尊敬していました。
すごい。おもろい。瞬発力と思いやり。
そして、それだけじゃない。
野球を愛し、野球選手とすべてのスタッフを愛し、野球ファンを愛してくれた人、じゃなくて鳥でした。
つば九郎のアメーバブログ「つば九郎ひと言日記」
を読むと、プロスポーツの厳しい世界の中でも、互いへのリスペクトや友情をはぐくんできたことがよくわかります。
「えみふる」っていう言葉が、とても素敵。
そういえば、銭ゲバイメージもあるつば九郎ですが 笑、グッズ販売にあたっては、ファンが負担なく買えるよう、ギリギリまで粘って価格を決定してくれていたとか。
るーびー好きでぱとろーるネタが多いところも、大人ファンにとって親しみを感じられるところでした。
日常の記事はそんな感じで限りなくおじさんなのに、アメーバブログの「どうぶつ・キャラクター」部門でずっとトップに君臨しているところも、畜ペンだよなと思います 笑
つば九郎の本
つば九郎の本です。
気にいったら、買ってあげてください。
(推しの売り上げに貢献したいファンによる、ストレートな販促 笑)
『みんなで、えみふる! 人生が楽しくなる80個くらいの言葉』
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『つば九郎のぽじてぃぶじんせいそうだん。:ときどきまじめ、ほとんどてきとう』
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『つば九郎のおなか』
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こちらは、つば九郎というより東京ヤクルトスワローズの原案。
マンガ『天に向かってつば九郎』
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はなれていても
週刊文春でつば九郎の特集があるらしいっていうから買ったら、つば九郎を支えた社員スタッフさんの名前や年齢がいきなり書かれていて、キレそうになりました。
が、これは文春砲というわけではなく、デビューしたばかりの頃、ファンブックに明記されていた情報だそうですね。(ごめん文春)
てっきり年上の人、じゃなくて鳥だと思っていたのに、なんと、まさかの同い年で、びっくりしました。
同級生で亡くなった人、まだ、とても少ないよ……。
難しい病気の、治療中だったとか。
ずっと、本当にずっと、シーズン中もオフも元気な姿を見せてくれていたから、全然気づかなかったな。
2月あたまにつば九郎のお休みのお知らせがあって、ファンはみんな、びっくりして、心配していました。
プロ意識の高い方だったそうですね……。
毎日、いろんなことがあるけれど。
わたしの今日は、つば九郎が生きたかった明日。
正直、まだ飲み込めないけれど。
つば九郎、ありがとう。
ずっと、忘れないよ。
神宮のスタンドにいたわたしの顔を、つば九郎は認識していなかっただろうし 笑
たとえどこかで、ガワ 笑 のないときのつば九郎とすれ違っても、わたしの方も気づけなかったと思います。
それでも、ずっと忘れない。
チームを離れた仲間たちにあなたが贈っていた、大好きな言葉を使わせてください。
つば九郎へ
はなれていても ずっとともだち
はなれていても ずっとともだち