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/表紙は(たぶん)第2話から!\
京都市中京区のじめじめした路地のつきあたりにある、「中京(なかぎょう)こころのびょういん」
気を抜くと眠りに落ちてしまいそうなくせに、いけずな京男子(?)ニケ先生と、先生の耳を引っ張って起こしてくれる、強がりな京美女看護師(?)千歳さん。
――「猫は要領がよくて、我儘で、責任とか関係ありませんからね」
――「ちゃんと聞こうと思ってくれはったから聞こえましたね」
2025年10月書き下ろしの、大人気シリーズ第5弾です。
気を抜くと眠りに落ちてしまいそうなくせに、いけずな京男子(?)ニケ先生と、先生の耳を引っ張って起こしてくれる、強がりな京美女看護師(?)千歳さん。
――「猫は要領がよくて、我儘で、責任とか関係ありませんからね」
――「ちゃんと聞こうと思ってくれはったから聞こえましたね」
2025年10月書き下ろしの、大人気シリーズ第5弾です。
※このシリーズの紹介記事一覧
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(特にブラジルとイギリスで読まれているとか)
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■目次■

「猫を処方いたします。5」あらすじ・感想
第一話
急な海外出張が入った姉・斎藤弥生(さいとう やよい)のかわりに、中京こころのびょういんへ、姉が処方された猫のミューを返しにいく平山世奈(ひらやま せな)
1年前に結婚して専業主婦となった28歳の世奈は、自分は周囲より要領がいいと思っています。
猫が1日分「飲み残って」いるからと、ニケ先生にもう1日同じ猫を預かるよう強引にいわれて、世奈が向かった先は――。
みっしり生えたブルーグレーの毛に、きらめく濃い褐色の瞳✨
シャルトリューのメス1歳、「責任感強め」のミューが、すごい存在感でした。
(知らない猫種だったので検索してみたところ、ブリティッシュショートヘアに似た外見のようですね。かわいい……これは夫もメロメロになるよ……)
「要領がいい」世奈の描写も絶妙です。
こういうタイプ、かわいがられることも、キレられることも、多々ありますよね 笑
でも世奈、素直だし、いいとこあるよな。
「会社というのは、おかしなところですね。普通は、ヒゲと尻尾で感覚を測って、距離感を掴(つか)んで、バランスを保ちます。それができひんと、塀(へい)から落ちてしもたり、隙間を通れなかったりするんですよ」
というニケ先生の言葉が沁みました 笑
第二話
「猫を処方してほしいんです。ここに来れば、処方してもらえると聞いて」
今回の患者は、中京こころのびょういんのドアが固くて重かった、一般形ケアハウス勤務の33歳・冨川真澄(とみかわ ますみ)
入居者のおばあさんたちからのアドバイスを真面目に聞いた結果、今のうちに将来のためになることを何かしなければと、焦って不安になってしまった彼女に、
「そういう時は心を落ち着けて、猫を聞くのが一番です」
というニケ先生。
千歳さんに連れてきてもらった、いかにも雑種といった色合いのまだら色の猫・マルゴを高く持ち上げた先生は、毛でモワモワの猫のおなかを聞かせようと、真澄の顔に近づけてきて――。
千歳さんに連れてきてもらった、いかにも雑種といった色合いのまだら色の猫・マルゴを高く持ち上げた先生は、毛でモワモワの猫のおなかを聞かせようと、真澄の顔に近づけてきて――。
サビ猫マルゴちゃんだ!
久しぶりー!
(第1巻第2話や、第2巻第4話にも登場)
\第1巻の記事はこちら/
\第2巻はこちら/
マルゴちゃん、あちこちで活躍してるみたいだねえ。
え、今回、産休明けの肉球慣らしで手伝いに? 笑
娘夫婦に預けた愛猫に会いたい入居者の上川虹子(かみかわ にじこ)から、中京こころのびょういんの話を聞いた真澄。
虹子の知り合いの友だちのお舅さんが、妻を亡くして家にこもっていたのに猫を処方されて元気になった、というのは、第2巻第2話の達也(と、息子の嫁の歩美)のことでしょうか。
入居者のミツエが磁気チェーンネックレスをプレゼントするという、仕事に疲れた孫の男の子の話も、なんだかこの先つながってきそうな予感が。
もっと笑顔で入居者の話を聞くために、不安を解消したいという真澄、優しい!
そんな真澄に、
「あらら、こっちもボロボロですやん。これでは猫は聞こえませんね。しゃあないですね。猫を直接当ててもらいましょか」
「(前略)不安もええ音なんですよ。頑張りすぎんときやとか、大丈夫やでとか、自分では気付きにくいことを教えてくれるんでね」
と、(いつも通り)振れ幅の大きいニケ先生と千歳さん 笑
さらに、真澄の職場のケアハウスに、派手な服でおなじみのあの人も登場 笑
「思い残し」を入れるロケットって斬新だなあ。
井岡(いおか)社長、デイケアサービスも運営してるんですねー。
第三話
このシリーズの狂言回し、ミステリアスな中京こころのびょういんに悩む、隣室「日本健康第一安全協会」社長・椎名彬(しいな あきら)37歳のプライベート編。
嘘がテーマのお話です。
椎名の離婚した元妻の円花(まどか)と暮らす、小5の娘・百寧(もね)に気になる言動があり、母娘は彼の知らないうちに、隣室の中京こころのびょういんに通っていました。
大事な娘と元妻を中京こころのびょういんに関わらせたくない椎名は、ニケ先生のところへ直談判に――。
嘘がテーマのお話です。
椎名の離婚した元妻の円花(まどか)と暮らす、小5の娘・百寧(もね)に気になる言動があり、母娘は彼の知らないうちに、隣室の中京こころのびょういんに通っていました。
大事な娘と元妻を中京こころのびょういんに関わらせたくない椎名は、ニケ先生のところへ直談判に――。
椎名の元妻、保護猫センターのスタッフ・寺田(てらだ)円花だったんですね。
第2巻第4話で、副センター長の梶原(かじわら)を中京こころのびょういんにつなげることになった、面倒見のいいシングルマザーです。
梶原君、あのあと明るくなったのか。よかったよかった。
高級住宅地北山のお屋敷でひとり暮らしの霧島貴子(きりしま たかこ)と、愛猫のタンク・パンテール・サントス・バロンに入院中のロンド。
(カルティエの時計って素敵ですよね 笑)
4匹の猫たちが大活躍。
千歳さん、いったいどんな手をつかったのやら 笑
白スーツの状態も気になります……。
そして、みつかった首輪は。
第四話
第4巻第3話の酒席で知り合った梶原友弥(かじわら ともや)と、千歳とニケの飼い主同士として、話をしたい芸妓のあび野。
そんな彼女からのお茶の誘いを、既読後1日以上かけて短文で断る梶原 笑
一方、あび野と同じ置屋でスコティッシュフォールドのミミ太をかわいがる、妹芸妓の22歳のゆり葉は、舞妓から一本立ちして間がないせいか、このところ芸事に身が入らないようで――。
富小路通にある須田(すだ)動物病院は、心先生と、亡くなった妻・美輪子(みわこ)のお姉さんの児玉真美子(こだま まみこ)でやってるんですね。
あび野の本名、
竹田亜美(あみ)ちゃん(26歳)と判明✨
同期のフリーの芸妓・菊花(きくか)とホテルで紅茶を飲んで、間借りしている置屋のこま野屋は古くて寒いから、すぐにカップが冷たくなるというあび野 笑
ひとり暮らしながら犬とフェレットを飼っている菊花。
不規則なお仕事なのに、お散歩とか頑張ってるんだなあ。
心先生に、いったい何があったのか。
あと、前から思っていたけど、ニケ先生はどうして心先生のこと苦手なのかな?
奥さんの遺した猫のモコと、関係があるのでしょうか。
そしてあの、衝撃のラスト。
「猫を処方いたします。5」こんな方におすすめ
猫好きさんや、京都好きさん、ファンタジー好きさんにおすすめです。
疲れた大人にも、子どもにも、よく効きます。
時の流れと人の心のことを考えたい方も、よろしければぜひどうぞ。
「猫を処方いたします。」シリーズ作品紹介
~そこらへんの薬よりも、猫のほうがよう効くいう意味ですわ~ シリーズ第1作「猫を処方いたします。」(2023年3月出版)
\言葉を失うかわいらしさ……!/
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\紹介記事はこちら/
ニケ先生の秘密が明らかに? シリーズ第2作「猫を処方いたします。2」(2023年11月出版)
\ほ~ら、見て見て ♪/
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\紹介記事はこちら/
ニケ先生と千歳さんの過去に迫る! シリーズ第3作「猫を処方いたします。3」(2024年7月出版)
\かわいすぎてつらい ♪/
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\紹介記事はこちら/
「最後の患者さん」とは? シリーズ第4作「猫を処方いたします。4」(2025年3月出版)
\処方される~ ♪/
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\紹介記事はこちら/
シリーズ最新/第5作 「猫を処方いたします。5」(2025年10月出版)この記事でご紹介しました
\診察される~ ♪/
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
みなさま、どうぞ楽しい物語体験を ♪
☆この記事では以下のサイトを参考にしました。
○「PHP『見方・考え方』イノベーションで社会を変える」(株式会社PHP研究所)
書籍 石田祥「猫を処方いたします。」シリーズ
○「好書好日」(株式会社 朝日新聞社)
2025 .11.27 著者に会いたい 石田祥さん「猫を処方いたします。」5 インタビュー
「小さな命を大切にしたい」
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