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詩人の谷川俊太郎さんが亡くなりました。
といわれても、正直、ぴんときません。
「(子どもの持つ)遊び心を忘れない」という表現がありますが。
わたしにとって谷川さんは、「遊び心を忘れられない」おとなの人、というイメージがあります。
谷川さんご自身やお仕事のことを、それほどよく知っているわけでもないのですけど。
(さっき、谷川さんの絵本のお仕事を検索したら、ずらーっと画面いっぱいに何ページも作品が出てきて、おお、となりました。
詩のお仕事は、もっとたくさんあるんだろうなあ)
谷川さんなら、亡くなってからも、どこだかわからないけど今いらっしゃるその場所で、なにか気になることを考えたり、遊んだりしていらっしゃるんだろうな。
なんて気がしてなりません。
さて、こちらは、このブログでそのうち紹介しようと思っていた楽しい絵本。
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子どもたちの小さかった頃、勝手にリズムをつけて読んだら、きゃっきゃって笑って、そのうち子どもの方からリズムをつけて読んでくれたりもして、楽しかったのです。
以前、読み聞かせ団体の方に、読み聞かせのときは声色などはつけずに淡々と読むのがいいですよ、と教わったことがありまして。(納得しました)
なのに、この本、それと真逆な読み方だったなーと思いますが 笑
まあ、感覚で楽しむ本だったからいいかな。楽しく遊べたし。(ゆるい! 笑)
なーんて思っていたら、なんと!
「絵本ナビ」のYouTubeで、谷川さんご本人が読み聞かせされている動画を発見!
あ、ご本人もリズムや声色つけてるー。
「しゅわしゅわしゅわしゅわ」っておっしゃってるとこ(文字のないページです)、わたしも「ヒューーー」とか勝手に効果音つけてたー。
ご自分で文を書かれたのに、ページに書かれてるのよりかなーり多く「もこ」っていってるー 爆笑
それと、大人の方にはこちらもご紹介したいです。
書いた子どもたちは(たぶん)狙ってないのに、涙が出るほど笑ってしまうかわいい本 笑
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いつまでもどこかで、のびのび、ひっそり、あのきらきらした目でなにか考えていらっしゃるような気がしてなりません。
谷川さん、たくさんの心つかまれる作品を、ありがとうございました。