イギリスのお茶とお菓子の本:写真いっぱいの人気書籍の紹介

 ページ内のリンクには商品プロモーションが含まれています

 

イギリスのお茶とお菓子アイキャッチ

 

 アガサ・クリスティーをはじめ、さまざまなミステリー作品に登場する、読んでいるだけで紅茶の香りに包みこまれるような、魅力的なイギリスのお茶の時間。
 お茶の習慣や有名ティープレイス、美味しそうなお菓子のレシピを紹介する本の中から、写真が多く比較的新しいものをピックアップしました。 

 

      \読みたい項目へGo ♪/

■目次■
 
 \クリスティー作品に出てくる美味しそうなお茶やお菓子はこちら/

紅茶・アフタヌーンティーあれこれ

「英国式アフタヌーンティーの世界」藤枝理子(2021年出版)

 

 イギリスへ「紅茶留学」した著者による、「アフタヌーンティー誕生秘話」「茶の湯とアフタヌーンティーの関係」など、イギリスの紅茶の歴史やマナーが学べる本。

 

 また、著者がステイファミリーに最初に連れていかれたという「ザ・リッツ・ロンドン」の思い出をスタートに、「ザ・リッツ・カールトン大阪」や東京の「タイニー トリア ティールーム」など、日本の9つの有名ホテル・8つのティールームのアフタヌーンティーを、たっぷりの写真と共に紹介。

 

 それぞれのアフタヌーンティーの価格や、使われている食器のブランド、お菓子のレシピまでついた、ガイドブックとしても使える1冊です。

 

価格など店舗情報は随時変更されていますので、訪問前に各ページに記載されたお店のホームページで最新情報をご確認ください

「Lazy Daisy Bakeryとめぐる英国のティールームとお菓子」小関由美・中山真由美(2024年)

 

 小関由美氏(ライター・エディター/英国アンティーク仲卸)と中山真由美氏(イギリス菓子Lazy Daisy Bakery店主)による共著。

 

 ほぼ毎年1か月間イギリスのティールームを巡る中山氏(!)の、おすすめの店や、そこで食べたデザートをオリジナルのレシピで再現したものが、センスの良い写真と共に紹介されています。

 

 日本人女性ひとりでのイギリス旅行記としても読みごたえのある本

「ヨークシャーの人間はおしゃべり好き」というエピソードが印象的でした。

(ずっと放置してる英語、勉強しないとな……)(←自分用メモ)

 

 中山氏の作るイギリス菓子は、なぜかいつも「ちょっぴりフランス菓子っぽい味」になってしまうのが悩みだったけれど、「パティスリー・ルイス」というフランス風のお店で売られたイギリス菓子やスコーンに出会って、悩みが解決したのだとか。 

 

 東京は御茶ノ水の人気店・Lazy Daisy Bakeryが気になった方は、こちらもどうぞ。

「図説 紅茶とお菓子で旅する英国」Cha Tea紅茶教室(2025年)

 
 こちらは、「紅茶」「カントリー・ハウス」「陶磁器」「英国菓子」をテーマにした旅のスタイルを提案する本

 

  • 「トワイニング」「フォートナム&メイソン」「ハロッズ」などの有名店

 

  • 「ウェッジウッド」など陶磁器関連の施設

 

  • 紅茶の歴史にまつわる絵画や茶器・食器に触れられ、ウィリアム・モリス設計のカフェもある「ヴィクトリア&アルバート博物館」

 

  • アフタヌーンティーが生まれた、貴族たちのカントリー・ハウス(アフタヌーンティーを始めたのは、第7代ベドフォード公爵夫人アンナ・マリア)

 

 などを紹介しています。

 

 印象的だったのが、第4章の「英国菓子を楽しむ」

 個性豊かなさまざまなお菓子の写真から、日本とは違うイギリスの感覚が伝わってきました。

 

 本書によると、みんな大好きスコーンは、19世紀末に誕生した比較的新しいお菓子。 

 1861年発刊の『ビートンの家政本』初版本には、レシピが載っていないそうです。

 

 その後、1906年版に初めて登場したスコーンは、オートミールと小麦粉をこねて焼いたパンに近いもの。

 

 1923年版にようやく、ほぼ現在のものと同じレシピが掲載されたのでした。

 

 ちなみに、1887年に雑誌「ビートンズ・クリスマス・アニュアル」に掲載され、翌年単行本として出版されたのが、シャーロック・ホームズのデビュー作『緋色の研究』です♪

 

 \ホームズのデビュー作はこちら/

 

 東京は西日暮里の人気店・Cha Tea紅茶教室が気になった方は、こちらもどうぞ。

イギリスのお菓子のレシピあれこれ

「お茶の時間のイギリス菓子」砂古玉緒(2013年)

 

 大阪で英国菓子教室「The British Pudding」を主宰し、イギリスの有名マーマレードコンテストの2部門でシルバーメダルを取るなど、人気の英国菓子研究家による初めてのレシピ集

 

「ビスケットとスコーン」「ケーキ」「タルトとパイ」「プディングとデザート」の4部構成で、60種類以上のレシピを写真つきで丁寧に紹介。

 

 途中に挟まれた「古い道具こそ現役で使いたい」「失意の女王をなぐさめたお菓子」「イギリスの母の味、マーマレード」などのコラムや、「イギリスお菓子MAP」など、読むと著者のイギリス菓子への深い愛が伝わってくるハッピーな本です

「スコーン大好き!」小関由美(2019年)

 

 学生時代ロンドンに住んでいた著者が、本場イギリスのものにも負けないほど進化している日本のスコーンを紹介しようと、「プロからお菓子上手のアマチュアまで」「とびっきりおいしいと思うものを作る方々にお願いして」書いた本。

 

 14人のお菓子名人たちへのインタビューと、それぞれの作るスコーンとおすすめのお菓子のレシピが掲載されています。

 

 面白いのが、サブタイトルにもある「15人」目が著者の小関氏であること。

 

 人気テレビ番組「マツコの知らない世界」にも出演した著者みずから、「スコーンラバー」として、自作のクランベリー・ナッツ スコーンとバナナブレッドを紹介しているんですよね。

 

 個性豊かなスコーンや、15人それぞれのスコーン愛・紅茶愛が伝わるインタビューに、本書で紹介されたお店で食べ比べて、自分の好みのスコーンを決めたくなりました。

「英国スコーン練習帳」砂古玉緒(2024年)

 

 イギリス各地のスコーンとジャムやクリームなどの、写真を多用したレシピ集。

 

 オーブンがなくても焼ける、オーブントースターやフライパン、魚焼きグリルで作るスコーンレシピも!

 

 イギリスの都会(ロンドン)と田舎のスコーンやクリームティー事情比較も面白かったです。

墓石の上でお茶っていうのは、日本人にはない発想ですよねー 笑)

 

 

お茶の時間のお供に!

スタッキングもできる、色違いクリスティー3作品マグカップ ♪

 

■ホームズも ♪

 

 

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 みなさま、どうぞ楽しい読書を ♪

 

 

【 作家別記事一覧 】を見るなら
スマホは記事下・PCは記事横の
⇒「カテゴリー」
⇒各項目の右端にある
小さい矢印「v」をタップ!